人間の寿命は短くて、私の人生はもう折り返しに入っているというのに
やりたいことばかりでもうずっとパニック状態のようになっている。
優秀な人のほとんどは、若いうちからそのことに気づいていて
人生の限られた時間はひとつのことを追求するには短すぎて
他のことに気を取られていてはやりきることさえままならない
という切羽詰まったような生き方をはじめからしているのだ、、ということを今さら気がついた
そしてなにごともゆっくりしている私は気がつき始めた頃からパニックになって
結局右往左往しているだけなのではないか。
やりたいことをリストにしてこのサイトに書き出して
空いた隙間時間に少しずつ進めているだけじゃ本当にどうになもならない。
「時短」とか「効率」なんてことは悲しい考えだって思ってきたけど
そういう意味では今もっとも私に必要なキーワードではないか。
どうしたら時間を生み出せるのだろう。
そんなことばかりを考えて苦しくなっていく。
幸せな悩みなのかもしれないけど。
人に永遠の命があるとしたら?と聞くと
思ったよりも多くの割合で「そんなのいやだ」という人がいる
永遠に生きるということは、永遠に働き続けることになると思うのだという。
年金問題や、定年後の収入についての不安があるのだという。
私は今でも永遠に生きられるのなら喜んでそれを選ぶんだけどな。
積み重ねていけばいつか、このパニックを追い越して
自分の時間を取り戻すことができるのかもしれない。
やりたかった絵のリハビリはちょっとできた。
久しぶりにペンを持って書き出す前に、
自分にがっかりするんじゃないかって怖くなる。
なんで絵が描けるのかわからないから。
そういう自分の中で漠然としていることをひとつずつ確かめる日々だ。