Brilliance

今日仲の良かった仕事の友人の悲報を聞いた。
最後にあったときには、すごく痩せてしまっていたのに気がついたけど
きっと重要な仕事についたから忙しいのだなって勝手に納得してしまって
「コロナが明けたら、またすぐ一緒に朝までカラオケいこう!」って呑気に言っていたけど
本当は彼女の状況的にそれどころじゃなかったなんて、
私ってどこまで鈍感なんだろうかと悔しくなった。

また今度ねって言ってそのままになることにもう慣れたくない。
最近私に起こることは全部、このままでいてはいけないよって警告をしているようだ。
最近はそれでも、今心に浮かぶ友人に特に用事もなく連絡することにチャレンジしていて
そんなことをしていると止まっていた時が動き出して、
沈んだ夕日が朝にはまた顔を出すように
自分の中にあった愛情が素直に流れ出していくようだった。

だから、彼女のことも、
最近見かけないことをずっと気にしているだけじゃなくて
誰かに聞いてみよう、動いてみようって思ったところなのに
「長い旅に行ってくるわ〜」とだけ言って
本当のことは誰にも言わずに気丈に楽しい思い出をだけを残して行ってしまった。
気がつくのがいつも遅い私はまたしても最後に会うことができなかった。

愛をケチってはいけないってそういえば昔友達が言ってたな
愛を注ぐと残量が減ってしまうんじゃないかって思うかもしれないけど
愛は与えるほどにさらに湧き上がってくるものだって。
時間も同じで、余裕がなくて自分のためにだけ使う時間はなんて貧しいのだろう。

気がついた今、私には何ができるかまだすぐには決められないけど
もう貧しい日々に戻るのだけはいやだから変わりたい。
いくつかのプロジェクトを友人たちと企てているよ。
どこまでできるかはお楽しみに。

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